英語の勉強について4

B Kidsの牧野です。
今でも何かしらの物品が教室に届きます。
今日もおもちゃ(ベイブレード)などが届きました。It’s so expensive・・・
今のって3世代目?なんですね。昔見たのとぜんぜん違う。

授業が無い日はプリントを作ったり、チラシを配りに行っています。
本日は幼稚園や保育園にお電話をした上でチラシを配ってきました。
どの園も子供たちが笑顔で元気で園の先生たちが日々、子どもたちと真剣に接してくれているのでしょうね。

年齢別で英語の学び方、教え方が違うと話をしましたが、中学生以降はどのように学べばいいのかについて書いていきたいと思います。
精神的に成熟して論理的に考えられるようになればどの年齢でも勉強の仕方は変わりません。
土台を固めて毎日ひたすらインプットの反復とアウトプットの反復になります。

0.日本語の文法で使う品詞と英語で使う品詞の違いを理解する。
 英語で使う品詞って細かいものは省いて言えますか?英語はどんな品詞の順番で並んでいるか説明出来ますか?
どの言語にも品詞があり、ルールがあります。まずはそのルールを覚えましょう。
本当にザックリいうと英語の文は6種類しかありません。※5文型の話はしていません。
それはbe動詞を使った肯定、否定、疑問文一般動詞を使った肯定、否定、疑問文です。
これのどれかに当てはまることが多いです。一部特殊な感嘆文なんかもありますがザックリこの6種です。
一般動詞Ver
肯定文:主語+(助動詞)+動詞~
否定文:主語+助動詞+not+動詞の原形~
疑問文:(疑問詞)+助動詞+主語+動詞の原形~

こんな感じです。ここに来る単語が毎回変わるだけです。
なので、『主語って??』ってなっていると先ずは国語の勉強からした方がいいです。
我々は日本人ですから、母国語の理解が出来ていない人間が他国の言語習得するのってかなり難しいと思います。
3歳児が学ぶんならわかりますが、中学生~大人が学ぶのでは日本語で英語を理解する必要があります。

1.単語・文法のような知識
 絶対に外せないものになります。インスタグラム等で『簡単に』『100個のフレーズを覚えるだけで!?』みたいなのは全て嘘っぱちなので信用しないでください。もしそんなものがあれば全国で英語に悩む人がいなくなっているはずです。
ただ、この知識関係が一番辛く大変なのも確かです。めんどくさいですよね?私もそう思います。
でもやるしかないんです。

やるときのポイントは抑えないと中々覚えられないといった現象も起こりうるので参考にしてみてください。
単語発音・アクセント・日本語の意味・品詞を声に出して(重要、リスニング・スピーキング対策になります)、たまに書いて(不安なら2回くらい)、聞いてを一日30個などと決めて繰り返します。
30個は一日に10回以上は繰り返しましょう。真剣に大学受験するなら毎日100個以上の単語を10回以上
人間の脳はたくさん見たり聞いたりしたものは大切な記憶として認識します。
親の名前言えない人いないのは小さい頃から毎日呼んだりしていたからです。

2.リスニング
 耳慣れが必要です。毎日聞いてもそれなりにしか聞こえるようにはなりません。
手元にリスニングの英文を置いて、聞きながら音読をしましょう!(中高生は学校の教科書でOK)
これだけでいいです。ただし、その際に発音はまねをし、息継ぎやアクセントはどのタイミングかも意識してやりましょう。
早すぎて読めないって人は、1文ごとに止めながらでもいいです。
それを出来る限り毎日やりましょう。

3.読解
 『英語の本で読書しましょう』って言われて『はい、やります』ってなります?
私はなりません。2のリスニングをやっていると勝手に読書もしていることになるので問題ないです。
ただし、入試で出る問題は別で時間を測ってやりましょう。0~2がちゃんと理解しているとスラスラ読めます。
仮に問題が解けないとしたら『国語の読解力に課題がある可能性か、解く際の方程式(becauseがあるとその辺解答に絡むかも?など)を知らない可能性があります。

4.スピーキング
 全く別でトレーニングが必要です。英語圏の外国の方や英語が話せる日本人となるべく多い時間会話をしましょう。
話す際には『0.日本語の文法で使う品詞と英語で使う品詞の違いを理解する。』を意識して話すといいです。
日本人は完璧じゃないとダメって意識がある人が非常に多いです。
母国語じゃないのだから下手でいいんです。出川イングリッシュを見習いましょう。
彼はそれなりにコミュニケーション取れてますよね?

近くに外国の人いない!って人はユーチューブなどで本当に大好きな映画やドラマの人物になり切って毎日セリフを言いましょう。
日本語の内容は入っているはずなので英語字幕を付けて英語で感情込めてなり切るんです。
昔、知り合ったアメリカ人?が本当に日本語上手だったのでどうやったか聞いたら、アニメの『ナルト』のセリフ全部覚えたって言ってました。その方はアニメオタクでサムライとか忍者が大好きでそれの話で盛り上がった記憶があります。
よくサムライチャンプルー知ってたな・・・彼。

5.ライティング(構文、英作文)
 大学受験したり留学したり、ビジネスでバリバリに使うとかしない限りは不要かなーとは思います。
やり方は本一冊買って0~2のやり方を繰り返すだけです。
使えるものがシーンによって異なるので、特にビジネスマンの方は毎日使っているから覚えちゃったよー何てざらです。
受験生や検定で必要な方は必ず添削してもらいましょう!
私は前の学習塾で準2級や3級受ける生徒に個別で2日に1題、課題を出して私に提出して添削を繰り返していました。
勿論、全員合格してます。

『毎日』って言葉が多かったと思いますが、英語(言語)は技能科目です。
ピアノだって毎日触ってないと引けなくなります。
私は3歳から18歳までピアノやっていましたが、今は引けません。
ですので、英語を勉強する人は毎日コンスタントにやりましょう。
一人では難しければ環境を変えてやりましょう。
それこそ塾だっていいですし、図書館、公園、押し入れの中など集中できる環境はそこら中にあります。

これだけでもまだ全て書ききれていないです。色んな方法や参考書の使い方なども書きたい。